書籍詳細

看護師のための早引き

看護師のための 早引き 検査値・パニック値ハンドブック

西崎 統 監修

サイズ・頁数 A6判・464頁
ISBNコード 978-4-8163-5739-8
価格(税込) 1,650円
発行日 2014.12.18

内容紹介

本書では、臨床現場で知っておきたい検査について、その検査目的、基準値、主な疾患、ケアのポイントなどをコンパクトにまとめましたので、いざというときに必要な情報をすぐに見つけることができます。さらに、1章ではパニック値(生命に関わる危険な値)とその対応をまとめています。

目次

■序章 検査について

一般的な検査の流れ

検体検査

生体検査

理学的検査

遺伝子検査



■1章 基準範囲とパニック値

パニック値とは?

生命の危険が伴うパニック値

パニック値の事例



■2章 尿検査と便検査

尿検査・便検査とは?

尿色・尿量

尿比重

尿pH

尿潜血反応(尿潜血)

尿タンパク

尿糖

尿沈渣

ビリルビン

ウロビリノーゲン

ケトン体(アセトン体)

N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ〈NAG〉

尿細菌/尿培養

尿細胞診

尿中アルブミン

便色・便状ほか

便潜血反応

寄生虫ならびに寄生虫卵検査



■3章 血液一般検査

血液一般検査とは?

赤血球数〈RBC〉

ヘモグロビン量〈Hb〉

ヘマトクリット値〈Ht〉

網赤血球

赤沈(赤血球沈降速度)

赤血球粒度分布幅〈RDW〉

赤血球恒数(赤血球指数)

白血球数〈WBC〉

白血球像(分画)

血小板数〈Plt〉

出血時間

プロトロンビン時間〈PT〉

トロンボテスト〈TT〉

ヘパプラスチンテスト〈HPT〉

活性化部分トロンボプラスチン時間〈APTT〉

フィブリノーゲン〈Fib〉

FDP(フィブリン・フィブリノーゲン分解産物)

Dダイマー

アンチトロンビンⅢ(AT-Ⅲ)

トロンビン・アンチトロンビン・複合体〈TAT〉

プラスミノゲン〈Plg〉

α2プラスミンインヒビター(α2-Pl)

PICテスト

血小板機能

コラム ゲノム創薬とオーダーメイド医療



■4章 血液生化学検査

血液生化学検査とは?

血清総タンパク〈TP〉

血清タンパク分画

血清アルブミン〈Alb〉

アルブミン/グロブリン比(A/G比)

膠質反応(コロイド反応)

血中尿素窒素〈BUN〉

血清クレアチニン〈Scr〉

クレアチニン・クリアランス

尿酸〈UA〉

アンモニア

血糖(空腹時血糖)〈FPG〉

ブドウ糖負荷試験〈GTT〉

ビリルビン

シスタチンC〈Cys-C〉

推算GFR値〈eGFR〉

グリコヘモグロビン〈HbA1c〉

フルクトサミン

グリコアルブミン

総コレステロール〈TC〉

LDLコレステロール〈LDL-C〉

HDLコレステロール〈HDL-C〉

トリグリセライド(中性脂肪)〈TG〉

アポタンパク分画

リポタンパク分画

血液ガス分析(動脈血ガス分析)

イヌリンクリアランス〈Cin〉

フェノールスルホンフタレイン〈PSP〉

ICG(インドシアニングリーン)テスト

ガストリン刺激試験

エリスロポエチン〈EPO〉

ビタミンC

ビタミンB12

葉酸〈FA〉

ナトリウム〈Na〉

カリウム〈K〉

カルシウム〈Ca〉

クロール〈Cl〉

マグネシウム〈Mg〉

リン〈P〉

鉄〈Fe〉

亜鉛〈Zn〉

フィッシャー比

総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比〈BTR〉

アミノ酸分析(チロシン・フェニルアラニン)

ヒアルロン酸〈HA〉



■5章 血清酵素検査

血清酵素検査とは?

γ-GTP(γ-GT)

LD(LDH)

LD(LDH)アイソザイム

ALP(アルカリフォスファターゼ)

ALPアイソザイム

CK(CPK)

CKアイソザイム

クレアチンキナーゼ-MB〈CK-MB〉

心臓由来脂肪酸結合タンパク〈H-FABP〉

AST(GOT)/ALT(GPT)

LAP

ACP(酸性フォスファターゼ)

リパーゼ

アルドラーゼ〈ALD〉

血漿レニン活性〈PRA〉

アンジオテンシン

アンジオテンシン・転換酵素〈ACE〉