書籍詳細

イラスト・写真で動きがわかる!
力のいらない介護術

福辺 節子=監修

サイズ・頁数 B5判・224頁
ISBNコード 978-4-8163-7582-8
価格(税込) 1,650円
発行日 2024.07.09

内容紹介

力のいらない介護術

少しの力でしっかり介助できる力のいらない介護術をわかりやすく解説!
移乗や入浴・排泄介助など、正しい手順を踏まないと、介護をされる方もする方も心身ともに負担が大きくなってしまう介護。実際、無理やり行う介護によってけがや腰痛など双方が体を痛めてしまうことは少なくありません。本書は介護に携わるすべての方に、本人の力を自然に引き出す「力のいらない介助」の方法をわかりやすく解説した一冊です。無理なく、お互いに負担がかからない介助術をフルカラーで紹介しています。

介護される人の身体状態から最適な介助術を選択できる!
本書では、介護される人が自力で動作を行う方法から、介助者が全面的にサポートする方法まで3段階に分けて介助術を紹介しています。あくまで、必要最小限のサポートで介助できるよう、ワンポイントアドバイスを交えつつ、豊富な写真とイラストとともにていねいに解説しています。

目次

1章 介助するために、まず知っておきたいこと
2章 動作の介助
3章 食事の介助
4章 排泄の介助
5章 入浴の介助
6章 着替えの介助

著者情報

【監修者紹介】福辺 節子(フクベ セツコ)
一般社団法人 Natural being 代表理事。理学療法士・鍼灸師・医科学修士・介護支援専門員。厚生労働省老健局非常勤参与(介護ロボット開発・普及担当)。神戸市市橋クリニックリハビリテーション科勤務。
大学在学中に事故により左下腿を切断し、義足となる。その後、理学療法士の資格を取り、介助する側にとっては体の負担が少なく、介助される側にとっては力と意欲が自然に引き出される独自の介助方法を構築。介護職・看護職などの専門職に加え、家族など一般の人も対象にした、「もう一歩踏み出すための介助セミナー」を各地で主催し、普及活動に努めている。