書籍詳細

基礎からわかるシリーズ

基礎からわかるハイリスク薬
第3版

浜田 康次=監修・著
吉江 文彦=著
山口 晴美=著
中村 由喜=著
小川 雅教=著

サイズ・頁数 A5判・400頁
ISBNコード 978-4-8163-7571-2
価格(税込) 3,300円
発行日 2024.06.13

内容紹介

ハイリスク薬とは
ハイリスク薬とは、とくに薬学的管理指導(薬剤師による適切な薬物の使用)が必要な薬剤のことです。ハイリスク薬の管理指導では、相互作用・副作用の回避や有効性の確認などが求められます。

ハイリスク薬の薬学的管理指導のポイントを解説
本書では、ハイリスク薬の薬学的管理指導として、注意すべき副作用や経過観察など、リスク管理を行う上で知っておくべきポイントを、最新情報にもとづいて記載しています。

禁忌、飲み忘れ対応、副作用とその対処法を解説
疾患別に代表的な薬剤の商品名、剤形、用法、用量はもちろん、投与禁忌の情報、飲み忘れ時の対応、副作用の有無、重篤な副作用発生時の対処方法の指導などを解説しています。

相互作用、併用薬との作用の増減についても解説
他の薬剤との相互作用について、併用禁忌、併用注意でのポイントから、相互作用のある対象薬剤や薬効群、食品に対して、本剤と併用薬の作用の増強、減弱を分けて記載しました。

目次

1章 ハイリスク薬にかかわる薬剤師の役割
2章 ハイリスク薬チェックシートの活用
3章 ケース別 服薬指導の注意点
4章 抗悪性腫瘍薬
5章 抗不整脈薬
6章 抗てんかん薬
7章 血液凝固阻止薬
8章 ジギタリス製剤
9章 テオフィリン製剤
10章 精神神経用薬
11章 糖尿病用薬
12章 膵臓ホルモン薬
13章 免疫抑制薬
14章 抗HIV薬
15章 重篤な副作用

著者情報

【監修者・著者紹介】

浜田 康次(ハマダ コウジ)=監修者・著者
薬剤師。
1979年東京薬科大学医療薬学専攻科卒業。国立療養所神奈川病院、日本医科大学付属多摩永山病院 印旛校地計画部、1994年より日本医科大学千葉北総病院薬剤部係長。2018年に退職。

吉江 文彦(ヨシエ フミヒコ)=著者
薬局薬泉堂2号店・薬剤師
日本医科大学看護専門学校非常勤講師

山口 晴美(ヤマグチ ハルミ)=著者
相州病院薬剤課・薬剤師、ケアマネジャー

中村 由喜(ナカムラ ユキ)=著者
株式会社グッドメディカル あおぞら薬局富士見店・管理薬剤師

小川 雅教(オガワ マサノリ)=著者
株式会社メディファーム